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年会費割引・ポイント2倍になるマイ・ペイすリボの正しい理解と使い方

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マイ・ペイすリボという制度が三井住友系列のカード(VISA/Master)にはあります。簡単に言うと、月の支払額をある一定額に抑え、それを超過した分はリボ払いにするというもので、この「月の支払い額」を自分で自由に決められるのがマイ・ペイすリボです。

例えば、ある月の総支払額が13万円だったとして、マイ・ペイすリボ設定額が10万円だった場合、翌月の返済額は10万円(金利無し)で3万円はリボ払いとして翌々月に回されます(金利15%/年)。この金利がカード会社にとっては非常においしい利益の源となっており、年会費割引や、ポイント2倍などという破格のサービスを提供しているわけです。

マイ・ペイすリボによる年会費の違い

上段が本会員、下段が家族会員です。

カード種別通常時マイ・ペイすリボ
学生カード 在学中無料
一般 2,160円
1,080円
1,107円
513円
ANA VISA Suica 2,160円811円
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO 2,160円
1,080円
811円
513円
ワイド 7,830円
1,620円
6,777円
1,053円
SFC 11,070円
5,508円
10,017円
4,941円
ワイドゴールド 15,120円
4,320円
11,340円
2,700円
SFCゴールド 16,200円
8,100円
12,420円
6,480円

過去のマイ・ペイすリボとの違い

実はこの制度、かつて陸マイラーを席巻した時期がありました。マイ・ペイすリボを登録するも、設定額を99万円にしておくことで、リボ払いを確実に回避することができます。にもかかわらず年会費割引・ポイント2倍の恩恵に授かることができました。

カード会社はこれでは面白く無いと、以下のように制度の変更(いわゆる改悪)を行いました。

  1. ポイント2倍はリボ払いが生じた月(実際は翌月)のみ
  2. ポイントは通常ポイント(ANAマイルに1ポイント=10マイルで交換可)ではなくボーナスポイント(ANAマイルに1ポイント=3マイルで交換可)
  3. 年会費割引のサービスはリボ払いが生じなくても有効(制度変更無し)
この1番目の「ポイント2倍はリボ払いが生じた月のみ」という制度の中で、リボ払いによる金利を最低額に抑えるためには、毎月毎月設定額を支払額未満のギリギリの値(1万円単位または千円単位)にする必要があります。例えばある月の総支払額が321,500円だった時、設定額を320,000円にして、残額の1,500円をリボ払いとするといった具合です。この「毎月の作業が面倒臭い」「うっかり設定し忘れたら膨大な金利を払うことになる」といった理由から、現行のマイ・ペイすリボは、設定額を高額(例えば100万円)にして、年会費の恩恵だけに留めることを推奨するサイトが多くみられます。

マイ・ペイすリボの最大のメリットはボーナスポイント=マイル

しかしよく考えてみて下さい。先の例の場合、「1,500円をリボ払いにすることによって生じる金利は最大でも30円程度に過ぎません。このたった30円程度の費用で、翌月の総支払額のポイントがボーナスポイントとはいえ2倍になるのですから、ANAマイラーとしてこれをやらない手は無いでしょう。

また、マイ・ペイすリボによるポイント2倍が「リボ払いになった額」、先の例で言うと1,500円分に対してのみ付与されると勘違いしている人が多いようですが、ポイント2倍は翌月の総支払額に対して付与されます。例えば翌月25万円の利用があった場合、通常ポイント250ポイントに加えてボーナスポイント250ポイントが貰えるのです。このボーナスポイントは直接マイルに交換すれば、750マイル(1ポイント=3マイル)にしかなりませんが、Gポイント、ソラチカカードを経由して交換すれば1,113マイル(1ポイント=4.455マイル)になります。

マイ・ペイすリボの二つの運用方法「臨時減額」と「臨時増額」

さらにもう一つ勘違いしている事が多いものがあります。それは「設定額の設定をうっかり忘れてしまった場合に、膨大な金利を払うことになる」という勘違いです。

マイ・ペイすリボには、設定額を高額(例えば100万円)にしたままで、必要な月のみ支払額を臨時減額する方法と、逆に設定額を低額にしておき、毎月支払い額を臨時増額する方法の2通りの運用方法があります。うっかり忘れて膨大な金利を払うリスクがあるのは後者(臨時増額)のみで、前者(臨時減額)の場合その心配はありません。

前者(臨時減額)の場合、臨時減額した後の翌月の設定額は自動的にまた設定額である100万円に戻るようになっています。つまりうっかり翌月臨時減額し忘れても設定額は元の100万円になっているので、リボ払いに伴う金利が発生することはありません。例えばある月の支払額が256,789円だった場合、支払い額を25万円に臨時減額すると、端数の6,789円がリボ払いとなります。翌月の利用額が345,678円だった場合、設定額は臨時減額した25万円のままで95,678円もの金額がリボ払いになってしまうかというとそうではなく、元の100万円に戻っているので、何もしなければ345,678円一括払いとなり多額の金利を払うことにはなりません。

後者(臨時増額)の場合、臨時増額した後の翌月の設定額は自動的にまた低額の設定額に戻ってしまうので、翌月臨時増額をし忘れると多額の金利を払うはめに陥ります。これは気を付けなければなりません。

ならば、みな臨時減額で運用すればいいじゃないかと思うかもしれませんが、実は臨時減額と臨時増額では設定できる金額の単位が異なります。臨時減額の場合、その額は1万円単位でしか変更できませんが、臨時増額の場合、その額は千円単位で変更することができます。

再びある月の支払額が256,789円だった場合を考えてみます。臨時減額する場合、この月の支払額は1万円単位でしか変更できないので、25万円に臨時減額することになり、端数の6,789円がリボ払いとなります。臨時増額する場合は、その支払い額は千円単位で指定することができるので、25万6千円に臨時増額することができ、端数の789円がリボ払いとなります。

つまり、臨時減額はうっかり臨時減額し忘れて膨大な金利を支払うリスクが無いかわりに、毎月の支払額は1万円単位でしか指定することができず、そのため毎月のリボ払いとなる金額が多くなってしまいます。一方、臨時増額はうっかり臨時増額し忘れると膨大な金利を支払うはめになるリスクを抱えているものの、毎月の支払額は千円単位で指定できるので、毎月のリボ払いとなる金額を低くおさえることができるのです。

どちらを選ぶかは人それぞれですが、私は臨時増額にしています。臨時増額の手続きを忘れないために、毎月25日にスケジューラーからリマインド通知が来るようにするなどすると良いでしょう。

マイ・ペイすリボの正しい始め方

ここでマイ・ペイすリボの正しい使い方をまとめておきましょう。

まずは三井住友系列カードの設定・変更サイトであるVPASSにログインし、「リボ払い&キャッシング」から「マイ・ペイすリボ」を選択します。

20160325_MyPaceRevo01.jpg

続いて「マイ・ペイすリボ」のお申し込みのそばにある「お申し込みはこちら」をクリックします。

20160325_MyPaceRevo02.jpg

あとは指示に従って入力していけばOKです。

「マイ・ペイすリボ」を臨時減額(うっかり忘れリスク無し、ただし支払い設定額は1万円単位で指定)で運用していきたい場合、元金定額コースを100万円等、自分自身がこの額以上使うことは無いだろうという高額に設定します。ショッピング枠の額そのものにしてもよいでしょう。逆に「マイ・ペイすリボ」を臨時増額(うっかり忘れリスクあり、ただし支払い設定額は千円単位で指定)で運用する場合は、毎月最低限これだけは使うといった金額を指定すると良いでしょう。

この作業は最初の1回だけ実施すればよく、毎月行う必要はありません。

マイ・ペイすリボの毎月行う作業(臨時減額)

次に、毎月行う作業について説明します。この作業は上の例で言えば100万円に設定した設定額を、臨時で総支払額より小さくして、1万円未満の少額のリボ払いを発生させる作業で、

    毎月15日〆の翌月10日払いの人
    当月25日が過ぎて支払総額が決定してから翌月2日~8日迄
    ※銀行によって異なります

  • 毎月末日〆の翌月26日払いの人
    翌月10日が過ぎて支払総額が決定してから翌月19日~24日迄
    ※銀行によって異なります
に行います。上記は公式サイトに記載してある記述で、実際は2~3日早い時期から臨時減額することができます。

先の説明と同様、トップページから「リボ払い&キャッシング」から「マイ・ペイすリボ」と選択し、「マイ・ペイすリボ」のお支払い金額の変更の「お申し込み」をクリックします。

20160325_MyPaceRevo03.jpg

以下のような画面が出るので次回お支払い金額、最低お支払い金額の「減額」申込の 「減額を申し込む」をクリックします。

20160325_MyPaceRevo04.jpg

次回お支払い金額(最低お支払い金額)を臨時で減額するにチェックを入れ、「次へ進む」をクリックします

20160325_MyPaceRevo05.jpg

ここでもし、「下記お支払い日以降、毎月の最低お支払い金額を変更(減額)する。」しか選択肢が無かったら、変更時期が不適切(早すぎまたは遅すぎ)です。

次に支払額を1万円単位で指定します。画面上部に翌月の支払総額が表示されているので、この支払額未満の最も大きい金額を「内元金」に指定します。例えば、支払総額が123,456円だった場合、120,000円を指定して、「確認する」をクリックします。

20160325_MyPaceRevo06.jpg

確認画面が出るので、問題無ければ「申し込む」をクリックします。

20160325_MyPaceRevo07.jpg

申し込み完了画面が出て終了です。

マイ・ペイすリボの毎月行う作業(臨時増額)

臨時増額の手順は臨時減額とほとんど同じです。

先の説明と同様、トップページから「リボ払い&キャッシング」から「マイ・ペイすリボ」と選択し、「マイ・ペイすリボ」のお支払い金額の変更の「お申し込み」をクリックします。

20160325_MyPaceRevo03.jpg

以下のような画面が出るので次回お支払い金額、最低お支払い金額の「増額」申込の「増額額を申し込む」をクリックします。

20160325_MyPaceRevo08.jpg

次回お支払い金額(最低お支払い金額)を臨時で増額するにチェックを入れ、「次へ進む」をクリックします

20160325_MyPaceRevo09.jpg

ここでもし、「下記お支払い日以降、毎月の最低お支払い金額を変更(増額)する。」しか選択肢が無かったら、変更時期が不適切(早すぎまたは遅すぎ)です。

次に追加支払額を1,000円単位で指定します。まず最初に画面下部の「一部追加して支払う」をクリックします。画面上部に「追加お支払い可能額」が表示されているので、この「追加お支払い可能額」未満の最も大きい金額を指定します。例えば、追加お支払い可能額が56,789円だった場合、56,000円を指定して、「確認する」をクリックします。

20160325_MyPaceRevo10.jpg

確認画面が出るので、問題無ければ「申し込む」をクリックします。

20160325_MyPaceRevo11.jpg

申し込み完了画面が出て終了です。

20160325_MyPaceRevo12.jpg
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作成日 2015年08月15日 08時54分
更新日 2017年07月22日 06時40分
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