陸マイラーの始め方。目指せ年間30万マイル!!
ここ数年、飛行機に全く乗らずして1年で30万マイルも稼ぎ出す「陸マイラー(おかマイラー)」が多数誕生しているのをご存知でしょうか?

2016年陸マイラー狂騒曲「アメックス・ゴールド祭り」まとめ⚡

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アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

「アメックス・ゴールド祭り」、俗称「雨金祭り」と呼ばれる今や伝説となった事件が陸マイラーの間で2016年4月~9月にかけて発生しました。わずか数ヶ月の間に100万マイルを超えるミリオンマイラーが続々と誕生し、真偽の程は確かではありませんが、中には1,000万マイルを超える強者もいたとか。

このページでは、2016年、陸マイラーたちを狂乱させた「アメックス・ゴールド祭り」の一部始終をまとめます。

2016年4月 静かに始まった「公共料金キャンペーン」

2016年4月、アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードが以下のような新規入会者向けのキャンペーンを発表した事からこの話は始まります。

AmericanExpressGoldCardCampaign.png

このキャンペーンは「公共料金など対象加盟店で1回のお支払い毎にボーナスポイント2,000ポイントプレゼント」とあるように、入会後3ヶ月以内の以下の公共料金等の支払1回につき2,000ポイントを獲得できるというものでした。

電気料金
北海道電力東北電力東京電力中部電力
北陸電力関西電力中国電力九州電力
沖縄電力
ガス料金
北海道ガス京葉ガス東京ガス東彩ガス
東邦ガス大阪ガス河内長野ガス大和ガス/大和ガス住宅
広島ガス西部ガス九州ガス日本ガス
水道料金
札幌市水道局東京都水道局武蔵野市水道部横浜市水道局
京都市上下水道局神戸市水道局尼崎市水道局長崎市上下水道局
税金
東京都税大阪府自動車税三重県自動車税
携帯電話料金
NTTドコモauソフトバンクY!mobile
固定電話料金
NTT東日本NTT西日本NTTコミュニケーションズKDDI
ソフトバンクテレコム
プロバイダ料金
@nifyau one netOCNODN
JENS SpinNetSo-netBIGLOBEぷらら
Yahoo! BBIIJ4UIIJmioUQ WiMAX
Aol.
放送料金
スカパーWOWOWhuluNetflix
U-NEXT

この頃はまだ電気・ガス・水道・携帯電話・インターネットプロバイダのインフラサービスで5~6件、せいぜい頑張ったところでHulu等の動画サービスの利用を数件上乗せしたとしても、10件程度、ポイント数にして20,000ポイント、それが2~3ヶ月分ですからポイント合計数40,000~60,000程度のアメリカン・エキスプレス・ゴールドカードよくあるキャンペーンのひとつだと思われていました。

時同じくして、ポイントサイトのひとつ「ハピタス」においてアメリカン・エキスプレス・ゴールドカードの案件が20,000ポイント(=18,000マイル)で掲載されました。なんと年会費初年度無料という好条件で、当サイト管理人もこの「ハピタス」の案件に乗ってアメリカン・エキスプレス・ゴールドカードを申し込んだのですが(いわゆる4月組)、この「公共料金キャンペーン」の重要性・可能性に全く気付かず、特になにもしないまま4月を終えてしまいます。

ハピタスをはじめとする各種ポイントサイトの詳細は以下の記事で読むことができます。

陸マイラーの始め方。目指せ年間30万マイル!!陸マイラーの始め方。目指せ年間30万マイル!!
Author: カンポ・デル・パンターノ
日本国内のポイントサイトは全て合計すると50以上あると言われています。これだけあると、どのポイントサイトに登録すればいいのか悩むところだと思います。しかし、獲得したポイントをANAやJALのマイルに交...

2016年5月 複数プロバイダの攻略が始まる

5月下旬、「プロバイダはダイアルアップ接続の契約でも2,000ポイント貰えるのでは?」という情報が出回り始めます。

  1. @nifty ダイヤルアップ @nifty基本料金 月額270円(税込)
  2. au one net ダイヤルアップ ミニミニコース 初月540円(税込) 2ヶ月目以降月額270円(税込)
  3. OCN コミ・デ・400 月額432円(税込)
  4. ODN まるごと1 月額432円(税込)
  5. SpinNet 基本契約のみ 月額2,160円(税込)
  6. So-net 電話パック1 月額324円(税込)
  7. BIGLOBE ダイアルアップ接続 ベーシックコース 月額216円(税込)
  8. ぷらら ぷらコミ0 月額216円(税込)
  9. IIJmio セーフティメール 月額324円(税込)
  10. Aol. ダイヤルアップ1時間プラン 月額302円(税込)

わずか数百円を支払うことで2,000ポイントも貰える可能性が示唆され、多くの陸マイラーがこれらのダイアルアップ接続の契約に奔走しました。この頃はまだ「可能性がある」という事だけで、本当にボーナスポイントが貰えるかどうかは不明でした。しかし、本会員と家族会員の2人分の申し込みをする事で、1ヶ月につき20件分(=40,000ポイント)、2ヶ月なら80,000ポイントが貰える可能性に陸マイラーはざわつき始めます。「公共料金キャンペーン」は最大で10万ポイントを獲得する事ができる前例の無いキャンペーンである可能性が広く知れ渡ることになります。

ここでようやく「公共料金キャンペーン」の重大さに気づいた当サイト管理人はアメリカン・エキスプレスのオペレーションセンターに電話して、自分がキャンペーンの対象である事を確認しました。この時アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードは家族会員カードを発行すると2,000ポイントのボーナスポイントが貰えるキャンペーンも実施している事をオペレータに告げられ、即座に家族カードの発行をお願いし、他の多くの陸マイラー同様、ダイアルアップ接続サービスの申し込みを始めたのでした。

スカパー・オンデマンド

ほどなくして、放送料金のカテゴリにある「スカパー」は、オンライン動画サービスである「スカパー・オンデマンド」でもいけるのでは?という意見が飛び出しました。

ターニングポイントとなったYahoo!プレミアム

ここで「Yahoo!プレミアムも公共料金キャンペーンの対象」との情報が舞い込んで来ます。真偽の程は定かではありませんでしたが、この情報は「アメックス・ゴールド祭り」のある種のターニングポイントとなりました。「公共料金キャンペーン」の対象となるサービスは「Yahoo! BB」のはずです。それが「ヤフー ジャパン -東京都 港区」として請求される「Yahoo!プレミアム」まで対象となるという事は、ボーナスポイント付与対象となるためには請求書に「Yahoo!」ないし「ヤフー」の文字が入っていれば良く、「ヤフーかんたん決済なんかも対象になってしまうのではないか?」「もっと探せば公共料金キャンペーンの対象になるものが見つかるかもしれない」と、なにやら宝探しゲームの様相を見せ始めたのです。

さらなるボーナスポイント対象サービスを求めて続く試行錯誤

当サイトの管理人はこの時、ボーナスポイントが加算されるかどうかわからない状態で以下のようなサービスについても利用し、その可能性に賭けていました。

  • Yahoo!かんたん決済
    もしかしたらYahoo! BBとして加算されるかもしれない。
  • クリックポスト
    もしかしたらYahoo! BBとして加算されるかもしれない。
  • LOHACO
    もしかしたらYahoo! BBとして加算されるかもしれない。
  • ドコモ地図
    もしかしたらNTTドコモとして加算されるかもしれない。
  • 電報(NTT東日本)
    もしかしたらNTT東日本として加算されるかもしれない。
  • 電報(NTT西日本)
    もしかしたらNTT西日本として加算されるかもしれない。
  • 電報(でんぽっぽ)(KDDI)
    もしかしたらKDDIとして加算されるかもしれない。
  • 電報(ほっと電報)(ソフトバンク)
    もしかしたらソフトバンクテレコムとして加算されるかもしれない。

のちにこれら全ては「公共料金キャンペーン」の対象外であることがわかり徒労に終わるのですが、他の陸マイラーたちも、様々なサービスに挑戦し始めたのです。

自動車税・Hulu・Netflix支払いによる初のボーナスポイント加算を確認

そんな中、自動車税支払いによる最初の2,000ポイントのボーナスポイント付与が確認されました。自動車税によるボーナスポイントは特に「裏技」めいたものではありませんが、アメリカン・エキスプレスのウェブサイトには「東京都税」としか書いておらず、自動車税も対象である事は意外と知られていませんでした。ちなみに大阪府と三重県はボーナスポイントの対象として明確に「大阪府自動車税」「三重県自動車税」と記載されています。

続けざまにオンライン動画サービスであるHuluやNetflixによるボーナスポイント加算が確認され、着々とボーナスポイントを積み上げていったのです。

自動車税、Hulu、Netlixによるボーナスポイント加算

初月無料サービスの罠

各種ダイアルアッププロバイダに申し込みをした陸マイラー達でしたが、このダイアルアップサービスには「初月無料」という今回のキャンペーンにとっては有難くないサービスがついている場合がありました。でも陸マイラーも負けてはいません。「即退会して再入会すれば課金されるかもしれない」との手法が提起されたりしています。

2016年6月1日 ポイント獲得可能数が30回(6万ポイント)迄と改悪される

このようなシステムの穴を付くような陸マイラーの行動に焦りを感じたのか、アメリカン・エキスプレスは6月1日に突如としてキャンペーンの改悪を発表しました。

その改悪内容は「ボーナスポイントの加算は最大でも30回(6万ポイント)迄とする」といったものでした。ただし、この劣化版公共料金キャンペーンの適用は6月1日以降に新規申し込みをした利用者に限定され、それ以前に既に申し込んでいた利用者は青天井状態が続くことになります。

4月、5月に申し込んだ場合と6月以降に申し込んだ場合、その獲得できるボーナスポイントに大きな隔たりがあることから、「5月組」「6月組」といった用語が用いられるようになりました。

  • 4月組
    攻略情報が少ない状態のまま、それほど多くのボーナスポイントを稼ぐ事はできなかったものの、ボーナスポイントは青天井だった。
  • 5月組
    ボーナスポイントは青天井であり、攻略情報もそこそこ出揃った状態で最も多くのボーナスポイントを稼ぐことが出来たであろう勝ち組。
  • 6月組
    ボーナスポイントは6万ポイント迄と制限されたが、4月組、5月組によって開拓されたボーナスポイント獲得手法を元に効率的に立ち振る舞う事が出来た。

様々なサービスが開拓される

6月に入ると、「公共料金キャンペーン」の対象となる可能性のあるサービスが電話サービスを中心に次々と開拓され、その情報は瞬く間にブログやTwitter等で拡散されました。

  • 0055クレジット通話(KDDI)
  • 001国際モバイルトーク(KDDI)
  • 0033SAMURAIモバイル(NTTコミュニケーションズ)
  • 050plus(NTTコミュニケーションズ)
  • ソフトバンクWi-FiスポットEX

これらサービスが「公共料金キャンペーン」の対象になるかどうかは7月を待たないとわからないのですが、特筆すべき事項として、これまでのような月1回の請求ではなく、利用都度請求される可能性を秘めたサービスだったことです。いわゆる「無限ワザ」と呼ばれるもので、一部の陸マイラーが人柱的に実証実験を始めました。

2016年7月 アメックス・ゴールド祭り本番

そして、6月の実証実験の結果が7月になって明らかとなりました。結果はというと、全て「公共料金キャンペーン」の対象だったのです。これまでのような月額課金のサービスとは異なり、利用する度に課金され請求があがってくるので、1日100回やれば、100回分のボーナスポイント(20万ポイント!!)が貰えるという、「無限ワザ」の完成で、アメックス・ゴールド祭りはいよいよ本番を迎えました。

特にKDDIの0055クレジット通話は人気で、ハワイの天気予報に1回電話(固定電話からかければ費用はわずか4円)するだけで2,000ポイントが貰えるため、日本の夜の時間になると回線混雑のため話中になってしまう事態にまで陥ります。

オーソリという壁

しかし、この0055クレジット通話の料金請求の仕組みはどうやら4,000円の仮売上(オーソリ)を計上しているらしいということがひょんな事からわかりました。

仮売上(オーソリ)とは実際の通話料金が4円だろうが8円だろうが、まず最初に一律4,000円が仮に請求され、その後通話料金が確定したのち、4,000円の請求はキャンセルされ、実際の通話料分が請求されるというものです。

つまり、100回通話すると、仮にではありますが、4,000円×100回=40万円の請求が計上されることになります。

0055クレジット通話の場合、クレジットカードの認証をする時点(クレジットカード番号と暗証番号を押した時点)で、「どこに」「何秒」電話をするかわかっていません。つまり最終的な請求額がいくらになるのかわからないのです。そこでざっくり多めに見積って4,000円程度支払う能力があるのかどうか、そもそも今利用しようとしているカードの有効期限は切れていないか、不正なカード番号ではないか等をチェックするために仮に請求をあげてみる。それが仮売上(オーソリ)です。

アメリカン・エキスプレスカードは明確な利用枠(限度額)を持たない一風変わったクレジットカードですが、新規に作成した場合の限度額は30~70万程度だと言われています。そんな新参者が一気に40万円もの利用をした場合どうなるかおわかりでしょう。そうです。与信枠超過による再審査によるカード利用の一時停止の憂き目に遭うわけです。

この頃アメックス・ゴールド祭りでいろいろと取り沙汰されていたカード利用停止の話は、結局は単なる与信枠超過だったと思われます。

仮売上の存在や、仮売上が与信枠を圧迫する危険性を知らなかった当サイト管理人は全力で0055クレジット通話を利用することにしました。ところが20回目の通話が終わったと同時にアメリカン・エキスプレスから以下のようなメールが届いたのです。

カードご利用確認のお願い

カードの不正使用防止および早期発見のため、カード会員様のご利用記録を定期的に確認させていただいております。次のご利用内容にお心あたりはございますか?

下記加盟店名の表記が実際にご利用された店舗名と一部異なる場合がございます。ご了承ください。

ご利用日:2016/07/xx
ご利用加盟店名:Kddi Riyouryoukin
金額:4,000 JPY
カードご利用状況:カード決済が完了しておりません。

カード会員ご本人様のご利用でお間違いございませんか?

上記のご利用に関して、すでに弊社へご連絡いただいている場合は、本Eメールでの対応は不要です。

カードの不正使用防止へのご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。

アメリカン・エキスプレス 監理課

請求名義は「Kddi Riyouryoukin」となっていますが、その当時他のKDDIサービスを利用していないので、これは0055クレジット通話による請求であることは間違いありません。しかし、利用料金は4,000円となっています。4,000円?! そんな長時間にわたる国際電話した記憶は一切ありません。アメリカン・エキスプレス監理課が警告してきたこれは一体なんなのでしょうか?

そうです。この4,000円なる金額こそが先に説明した仮売上だったのです。一時は「無限ワザ」かと考えられていた電話サービスでしたが、仮売上という仕組みによって最大でも100回程度迄しか利用出来ない事が判明したのです。

2017年7月21日 U-NEXTのPPVという革命児の発見

この日、オンライン動画サービスのひとつU-NEXTのPPVが利用都度課金される、いわゆる「無限ワザ」である事が発見されました。

アメックス・ゴールド祭りの実践手法はダイアルアップ・プロバイダーから始まり、U-NEXTのPPVという形でここに完成し、祭りは最高潮に達しました。

これによって、陸マイラー界に二度目の革命がもたらされました。数%程度の還元率のクレジットカードを駆使して年間数万マイル稼いでいたレガシーな時代から、ポイントサイトを利用して年間数十万マイル稼ぐ(現代の)モダン陸マイラーの誕生を「第一の革命」と呼称するのであれば、アメックス・ゴールド祭りは数百万マイルを稼ぐ事を可能にした「第二の革命」と位置づける事ができるでしょう。ポイントサイト陸マイラーがそれまで稼いできたマイル総数をはるかに上回るマイル数を一夜にして手にする事ができたのですから、これを「革命」と呼ばずにはいられません。

トップブロガーの誕生

U-NEXTのPPVを最初に報告したのは「すけすけのマイル乞食」の「すけすけさん」でした。アメックス・ゴールド祭りの初期に各種手法の開発に大きく貢献したのが「ケータイ乞食から陸マイラーへ」の「もにもにたさん」です。今や誰もが知る陸マイラー系トップブロガーのお二人ですが、トップの座に躍り出たのはほかでもない、このアメックス・ゴールド祭りがきっかけだったのです。

祭り第2弾?! ANAアメックスとDELTAアメックスのキャンペーン

史上最大の盛り上がりを見せたアメックス・ゴールド祭り。青天井だった5月組の祭りの期間が終わりを迎え、この騒ぎも収束に向かいつつあったところに、2つのウェブページが物議を醸し出しました。ひとつはANAアメリカン・エキスプレス・カードのキャンペーンページ。もう一つはデルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カードのキャンペーンページです。

今は見ることのできないこのウェブページの冒頭にはカードご入会3ヶ月間のお支払いでボーナス31,000マイル相当獲得可能と記載されており、「31,000マイル獲得のシミュレーションはこちら」とあるのでこれをクリックすると、一番右側に公共料金キャンペーンが適用されることが記載されていました。このウェブページの例では15,000ポイント獲得していることになっていますが、「カードご入会後3ヶ月以内に公共料金など対象加盟店で1回のお支払い毎に1,000ボーナスポイントプレゼント」「※詳細は巻末の注意事項をご確認ください。」と書かれていました。

AmericanExpressGoldCardCampaign.png

そして巻末の注意事項を見てみると、以下の通り記載されていました。

【公共料金など対象加盟店でのお支払い毎のボーナスポイントについて】
  • 公共料金などのカード決済には各加盟店にて事前のご登録が必要です。ご登録には1ヶ月以上かかる場合がございますので、お早めにご登録・お切り替えください。
  • カードのご利用で通常100円=1ポイント(但し、電気料金、ガス料金、水道料金、税金は200円=1ポイント)貯まります。
  • 水道料金は2ヶ月毎の請求となります。
※NHKについては、お支払いの登録は可能ですが、特典およびカードご利用ポイント加算の対象外となります。

ここにはどこにも上限回数に関する言及がありません。これは、1件につき1,000ポイントとアメックス・ゴールド祭りの半分とはいえ、もしかして青天井のキャンペーンなのではないかと色めいたのです。

一方、同じ入会キャンペーンページでしっかりと回数上限が明記されているウェブページも存在していました。ページ構成はほぼ全てが先のページと一致しており、目立って違うのは公共料金キャンペーンの注意書きです。

【公共料金など対象加盟店でのお支払い毎のボーナスポイントについて】
  • 公共料金などのカード決済には各加盟店にて事前のご登録が必要です。ご登録には1ヶ月以上かかる場合がございますので、お早めにご登録・お切り替えください。
  • カードのご利用で通常100円=1ポイント(但し、電気料金、ガス料金、水道料金、税金は200円=1ポイント)貯まります。
  • 水道料金は2ヶ月毎の請求となります。
  • ボーナスポイント加算回数は最大15回(15,000ポイント)です。
※NHKについては、お支払いの登録は可能ですが、特典およびカードご利用ポイント加算の対象外となります。

方や上限回数に言及無し、方や上限回数に言及有り。陸マイラー界全体がざわめくのは無理もないことでした。

そして、2016年9月7日になって上限回数の記載が無いウェブページが削除されたことから、このざわめきはさらに大きくなったのです。

2016年9月9日 突然の祭りの終焉

2016年9月9日、アメリカン・エキスプレスから以下のようなメールが突如届きました。

アメリカン・エキスプレスのカード会員様へ

【重要なお知らせ】

平素より、アメリカン・エキスプレスのカードにご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。

お申し込みの際に新規ご入会特典としてご案内いたしました「公共料金などを対象としたボーナスポイントプレゼント」を、誠に勝手ながら2016年9月8日をもちまして、終了させていただくことになりました。2016年9月9日以降に記載されるお客様のカードご利用履歴に関しましては、対象加盟店でのお支払いであってもボーナスポイント加算の対象外とさせていただきます。

カード会員様にはご迷惑をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げます。なお、本Eメールはキャンペーンの対象期間が終了しているカード会員様にもお送りさせていただいております。あらかじめご了承ください。

本件に関しまして、ご不明点などがございましたら、カード裏面の電話番号までお問い合わせください。

今後とも、アメリカン・エキスプレスのカードに変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。末筆ながら、あなた様のご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げます。

2016年9月9日
個人事業部門

これでアメリカン・エキスプレス・カードの公共料金キャンペーンは突如打ち切りとなり、ゴールドカードもANAアメックスもDELTAアメックスも含めて全て完全に終了ということになりました。

アメックスからのキャンペーン中止のお詫びの印は5,000~10,000ポイント

突然のキャンペーン打ち切りで怒り心頭の陸マイラーに対し、アメリカン・エキスプレスから以下のようなメールが来ました。

ご入会特典終了に関するお詫び

平素より、アメリカン・エキスプレスのカードにご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。

先日ご案内申し上げました、新規ご入会特典「公共料金などを対象としたボーナスポイントプレゼント」の終了につきましては、カード会員様にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。ボーナスポイント対象期間中であったカード会員様へのお詫びといたしまして、10月下旬に下記のとおりポイントを加算させていただきます。

本件に関しまして、ご不明点などがございましたら、カード裏面の電話番号までお問い合わせください。

今後とも、アメリカン・エキスプレスのカードに変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

2016年9月27日
個人事業部門

[加算予定のポイント]
  • アメリカン・エキスプレス・カード会員様:一律5,000ポイント
  • ANA アメリカン・エキスプレス提携カード会員様:一律5,000ポイント
  • デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス提携カード会員様:一律5,000ポイント
  • アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード会員様:一律10,000ポイント

5,000~10,000ポイントの「お詫び」という名の救済策で、アメックス側はこの祭りの幕引きを図ったのでした。

当サイト管理人は9月にANAアメリカン・エキスプレスカードに入会して以来、一縷の望みをかけてU-NEXTのPPVで一話当たり32円の動画「a piece of PHANTASMAGORIA」と「魔法遊戯 飛び出す!!ハナマル大冒険」を合わせて100回以上視聴したのですが、これも無駄骨に終わりました。

大量に残ったアメックス・ポイントの使い道

首尾よく大量のポイントを獲得することができた陸マイラーはそのポイントを航空会社のマイレージに交換します。しかしANAのマイレージは年間8万ポイント(=8万マイル)迄と上限が定められていました。2016年12月迄に8万ポイントを交換し、2017年1月以降にまた8万ポイントを交換。こうして16万マイルものANAマイレージを得てもなお残っていたアメックス・ポイントの使い道のひとつとしてANAと同じスター・アライアンス・メンバーのシンガポール航空のマイレージに交換する陸マイラーもいましたが、中でも注目されたのがBritish AirwaysのマイレージAviosでした。

British Airwaysはその名の通りイギリスの航空会社でJALと同じワン・ワールドに属している航空会社です。それゆえBritish AirwaysのマイレージはJALの特典航空券と交換する事も可能だったのです。しかも、羽田~鹿児島間程度の距離の特典航空券なら往復9,000マイル、片道4,500マイルで交換可能でした。こうしてそれまでANA一辺倒だったANA陸マイラーはJAL便にも搭乗するようになったとか。

終わりに

以上が、2016年の4月から9月の6ヶ月間に世間を賑わせた「アメックス・ゴールド祭り」の全容です。意外とこの話を知らない方が多かったので、過去に記した記事を統合してひとつの記事にしてみました。

このような「お祭り」は10年毎に到来すると言われています。最後に映画「Apollo13」のジム・ラベルのセリフを引用、一部改変した文章を記して終わりにしたいと思います。

I sometimes catch myself looking at the American Express Gold Card, remembering the changes of fortune in our 6 months voyage, thinking of the thousands of people who were involved in the AMEX Gold Festival. I look at the card and wonder... when will be going back, and who will that be?

時々、アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードを見つめている自分に気づく。運がめまぐるしく変化した6ヶ月間を思い出し、「アメックス・ゴールド祭り」に関与した何千という人々の事を考えながら。このカードを見つめて、思いを巡らすのだ‥‥。陸マイラーがまた「祭り」に行くのはいつになるのだろう、今度は誰が行くのだろうと。
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カンポ・デル・パンターノ
作成日 2017年07月19日 22時04分
更新日 2017年08月16日 23時08分
11461文字
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